発熱が生じる小児の疾患【看護師サポートナビ】

乳児に多い突発性発疹症

乳児(生後6ヶ月から12ヶ月)に多い熱の病気の一つに、
「突発性発疹」があります。

 

突発性発疹症は、急な発熱が3日〜4日間続き、
解熱すると同時に、お腹や背中など全身に赤い発疹が出る病気です。

 

生後6〜12ヶ月の乳児に多い病気で、
初めての発熱がこの突発性発疹症という子どもも多いです。

 

突発性発疹症の原因は、ヒトヘルペスウイルスのひとつで、
病名が確定できるのは、熱が下がって発疹が出てからになります。

 

初めての発熱で、しかも高い熱が出るため、
慌ててしまう親も多いのですが、
慌てずに経過観察をすることが大切であることを伝えましょう。

 

一方、二人目以降のお子さんなどでは、
初めての高熱=突発性発疹と思い込み、
受診を伸ばす親もいます。

 

ですが、生後6ヶ月を過ぎると、他の病気への感染も疑われるため、
一度受診してもらうようにします。

 

突発性発疹症では、38℃〜39℃という高熱が出て、
時には40℃近くまで上がり、熱の出はじめに熱性痙攣を起こす赤ちゃんもいます。

 

しかし、高熱のわりには、元気な赤ちゃんが多いです。

 

発疹は、熱が下がるのと同時に出てて、半日ほどで全身に広がります。

 

その後の発疹は、2〜3日間くらいは目立ちますが、
徐々に薄くなり消えます。

 

突発性湿疹であると診断が確定したあとは、
安静にすることと、水分補給に気をつけることで様子を見ていきます。

 

特別な薬もいりません。

 

また、突発性発疹症は、季節を問わず発生しますが、
はしかや水ぼうそうのように感染力は強くありません。