発熱が生じる小児の疾患【看護師サポートナビ】

マイコプラズマ肺炎

マイコプラズマ肺炎は、マイコプラズマ菌が原因となって起こる肺炎です。

 

しつこい咳と長く続く高熱が特徴ですが、
比較的機嫌が良い子どもが多いです。

 

5歳から10歳くらいの子どもがかかりやすい病気で、
乳児はあまりかかりません。

 

幼稚園や保育園、学校などで集団発生することもあります。

 

マイコプラズマ肺炎の症状

 

マイコプラズマ肺炎の症状は、しつこく長く続く咳が特徴的です。

 

熱は、40℃近い熱が一週間以上続く子どももいます。

 

胸部のレントゲンを撮ると、肺の影が出るので診断が付きます。

 

マイコプラズマ肺炎の治療

 

咳が長く続いているという場合、
マイコプラズマ肺炎にかかっている可能性があります。

 

熱が出ない場合もあるので、
咳が長く続いている場合は、病院を受診することが必要です。

 

マイコプラズマ肺炎の治療は、
マクロライド系の抗生剤であるエリスロマイシンやクラリスロマイシン、
ジスロマックやリカマイシンなどを用います。

 

少し酷い場合は、ダラシンやミノマイシンなどの点滴を行うこともあります。

 

軽症の場合は外来で大丈夫ですが、
重症の場合は入院することもあります。

 

適切に治療を行うことで、2週間くらいで症状が落ち着いてきます。

 

マイコプラズマ肺炎のケア

 

部屋を温かくし、加湿器などで十分に加湿をします。

 

食事が摂れない場合は、水分補給をしっかり行います。

 

食欲が出てきたら、ゼリーやプリン、うどんやお粥など
口当たりの良いもの、柔らかいものを少しずつあげるようにします。